□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年09月23日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。FOMC後の金価格は堅調に推移していますが、金価格の現状と今後の見通しを検証します。特に今回はイエレンFRB議長の記者会見での発言内容に注目して、金価格の見通しを考えてみます。 =================================== イエレンFRB議長の記者会見から考える金価格の見通し =================================== <FOMC後の金価格は反発したが…> 9月20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されたが、同会合を受けての金市場の反応は「買い」だった。COMEX金先物相場は、9月20日終値が1オンス=1,318.20ドルだったのに対して、FOMCの結果が判明する直前の21日には1,331.40ドルまで急伸し、翌22日の取引では高値を1,347.80ドルまで切り上げている。これは9月8日以来、約3週間ぶりの高値を更新したことを意味する。… … …(記事全文4,993文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)