■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.936 <936号:政治雑感> 2018年04月11日:歪(いびつ)になった行政の姿 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-45831.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2018041210000045304 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。衆議院予算委員会の中継が行われています。視聴者のリアルタイムコメントが流れるニコニコ動画で見ています。 (1)柳瀬総理秘書官と愛媛県の担当(地域政策課長、今治企画課長、加計学園事務総長)との会合があったこと(2015年4月2日)、(2)その際、「新しく策定する国家戦略特区の案件」として獣医学部の認可への助言を受けたというメモが見つかり、愛媛県知事が記者会見で内容を明らかにしたからです(4月10日)。 文中には「首相案件」という記述があり、特例としての計らいを生んだのではないかという疑いが再燃しています。 日銀による量的緩和と、株ETFの購入(年6兆円)を推進している内閣の総辞職、または衆議院の解散にまでつながる可能性すら出てきた問題なので、座視できません。 柳瀬総理秘書官は、「私の記憶の限り、愛媛県の関係者と会った記憶はない。首相案件という言葉を使うことも、あり得ない」と昨日も、文書で述べています。安倍首相も、「(加計問題の認可について)私から指示を受けたという人は一人もいない」と今日も答弁しています。 他にも、 (1)自衛隊の海外での個々の活動を書いた日報の隠蔽、 (2)財務省の公文書の改竄(かいざん)と、森友学園への国有地売却の、8億円余の値引きの根拠となったゴミの撤去(2万トン:ダンプ4000台分相当)が行われていないという問題、 (3)野村不動産の社員の、過労が原因とおもわれる自死の認定における厚労省の問題、 (4)「働き方改革法案の裁量労働制」の根拠となったデータ捏(ねつ)造など、行政文書の隠蔽、ねつ造、書き換えが問題になっています。 ・行ったことを行っていないとし、… … …(記事全文12,705文字)
ビジネス知識源プレミアム:1ヶ月ビジネス書5冊を超える情報価値をe-Mailで
吉田繁治 (経営コンサルタント )