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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:政治の争点とプライマリーバランス論

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.904 <904号:政治の争点とプライマリーバランス論> 2017年9月27日:何が日本経済の問題になってるのか EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-42041.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017092810000041459 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。都知事選で5議席と惨敗し(選挙前は54議席)、隠し玉だった蓮舫党首も辞任し、山尾問題もあって、前原党首にも人気が出ない民進党が、右往左往しています。都議選では自民より民進党が大きく敗れています。このままなら、自滅から消滅でしょう。 【小選挙区制での野党の根本】 根本では、自民党の政策に対する「対案(代わるべき政策)」のなさが嫌われたのです。その認識がない党は、政策は放置したまま、共産党や希望の党との連携 を模索しています。党の連携とは政策連携ですが、政策の検討がない。 現在の小選挙区制では、一回の選挙でも政権が変わります。政権の可能性がある野党第一党は、国民に強くアピールする対案を、もたねばならない。 与党への反対だけでは、野党第一党の存在価値はないことを、議員は強く認識していなければならない。国民はそこを見ているのですが、民進党は気がついていません。小選挙区制での、われわれの一票は政権選択の票だからです。 (注:緊急)希望の党を作った小池百合子氏が、民進党の前原党首との間で、「安倍政権阻止で連携する」との緊急ニュースが、飛びこんできました。単に連携では効果がない。小池氏が都知事を辞任し、党を合併し、党首につく。維新や小沢一郎の自由とも連合し、そこに反安倍の石破茂氏を代表に自民も割れて参加すれば、話は別になってきます。国民受けのする政策を一週間で作れば、選挙戦に臨む時間的な余裕は、あるからです。 そうなると、安倍首相の明日の解散は、一世一代の誤算になるでしょう。「解散をやめるか・・・」、さすがに、機を見るに敏な首相にも、それはできない。政界は一寸先は闇ですが、小池氏は都知事をやめず、民主党と連携はしても、党の合併はないでしょう。このため、国民の支持を失った野党という、コップの中の嵐に終わるでしょうか。明日から1週間の間に分かります。 【高等教育までの無償化】 安倍首相は、2019年10月に予定されている消費税の10%への増税(+2%)で得られる5兆円の50%を、高等教育を含んだ無償化に当てることを、もっとも重要な政策としています。
… … …(記事全文13,645文字)
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