■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.8964859 <8964号:常識と異なるところのある 現代ファイナンス理論(3)> 2017年8月16日: 4つのノーベル賞のファイナンス理論 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-41240.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017081710000040654 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。長いお盆休みが終わり、会社に「復帰」された方も多いと思います。1週や10日の休日のあとの会社には、友人に再会したときのような感じがありますね。 人にとって先の時間は、30分でも長い。過去は記憶の一瞬です。記憶がなくなると、浦島太郎のように、時間の感覚も消えます。人間的な時間の正体は、記憶です。 【北朝鮮問題】 北朝鮮の金正恩氏が「建国記念日の9月日までに、グアム島の、数十キロの海域に4発のICBMを打ち込む」と言っていましたが、まだ何事もなく過ぎています。 この政治的言語を解釈すれば、韓国と米国の諜報機関が、北朝鮮へのスパイによって準備中の「暗殺計画」を止めてくれということです。メデイアを使う外交交渉が、別の言葉で行われています。 どんな言葉での威嚇があっても、ほぼ心配は要らないと思っています。金氏にとって体制が続くことが、何よりも優先されます。開戦すれば。韓国、日本に、数日の甚大な被害があるでしょう。しかし、1週間くらいで金体制が崩壊することは、金氏にも分かっているからです。 肝心なものは、金体制を支えている中国の動きです。中国が、持続困難と考えると、体制は内部からも崩壊します。北朝鮮の全体主義は、体制の構造で共通性がある中国が支えているからです。最終的には、ロシアのような大統領選挙制への転換がないと「落ち着くこと」はないでしょう。これが北と世界にとってのゴールです。 米国のウォールストリートジャーナルは社説で、「イスラエルの核兵器は防衛のためだから許容されるが、北朝鮮の核は攻撃的だからダメ」と述べています。アメリカ的見解でしょう。 【テーマ】… … …(記事全文11,911文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )