■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1か月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.894 <894号の修正 :常識と異なるところのある現代ファイナンス理論(1)> 2017年8月02日: 4つのノーベル賞のファイナンス理論 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-41109.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017080918300040521 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。月曜日から火曜日まで、東京でした。台風の影響で湿度が高く、駅は蒸気サウナのようでした。今日は、有料版の送信日ですが、895号の前に、前号(894号)の修正を送ります。数値に数カ所の凡ミスがあったからです。 修正部分のみを送ろうかととは思ったのですが、数値は1カ所違うと関連して数カ所が変わるので、ゴチャゴチャになります。そこで、前号の全文を書き換えたものを送ります。前号は、廃棄してください。 【ファイナンス理論】 本稿では、ファイナンス理論をテーマにします。ファイナンスは、企業の資金調達から来ていますが、一言で言うと、金融の理論です。 われわれが、会計や金融の常識としてもっているものと、違うところがあるのが、取り上げる理由です。米国で発達しています。 株を売買する700万人でも、日本では知らない人が多い。FX(外為証拠金取引)は、重なって400万人でしょうか。ポートフォリオやデリバティブの投資信託を作って販売している証券会社も、十分な説明をしていなのです。 金融庁の森長官は、わが国の投資信託に対し、配当を毎月行って、手数料を3.5%くらいにも高くして、十分なリスクの説明がなく顧客に高く売っていると、講演で非難しています。ゼロ金利下での3.5%は、異常に高い手数料だからです。 証券会社は、これについて「黙して」います。さしてニュースにもなっていない重要なことです。原因は、国民に、現代ファイナンス論への知識不足があるからでしょう。記者の金融知識も、国民の金融知識を代表しています。 本稿では、難しい数式のカタマリであり、ほとんどの人が知らない、… … …(記事全文17,923文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )