■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.579 <579号:日米欧の中央銀行が、同時にマネーを刷り始めた> 2012年2月22日:中央銀行の、信用膨張 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。今日は、久しぶりに、経産省主催の研究会で の講演です。日本の、流通・小売(卸と小売)が、今後もつべきビ ジョン(戦略の方向)について大枠を話し、参加される識者30名く らいとのディスカッションです。 ▼「ビジョン」のこと 今、大手の製造業と小売は、ともに、将来ビジョンを喪失している ように見えます。ビジョンは、実現したいと思う意志が描くもので す。「5年後、10年後に、こうなりたい」という会社の姿でもあり ます。 米国と欧州ではビジョンは自社で作るのですが(アニュアルリポー トに表現します)、日本では、政府が産業のビジョンに関与するこ とがあります。奇妙ですが、そうだったのです。今後はどうか? 人間にとって過去は変えられません。過ぎ去った過去は固定してい ます。しかし人は、過去からの制約条件(資本、設備、組織、人材 の限界)の中で、こうありたいと願うビジョンを作り、その方向の 実現に向かうための戦略(=方法)を作って、実行することができ ます。 動物が、DNAに組み込まれた本能でしか動かないのに対し、人間は 自分と会社の未来を考え(ビジョン)、その未来の実現型を想定で きます。ビジョンがないと、「生き残り」のための凌(しの)ぎが 経営になってしまうのです。 マルクスはどこかで、「人は自分自身の歴史を作る。自由にではな い。過去からの制約条件の中で、未来を考え、その未来を、作るこ とができる。これが、自分の歴史である。」という主旨を述べてい… … …(記事全文11,759文字)
