━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2017年6月29日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。板垣英憲の過去著書も連載します。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 稲田朋美防衛相は憲法違反、公職選挙法違反、自衛隊法違反、いまや「泣いて馬謖を斬れない」安倍晋三首相の「鼎の軽重」が問われている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 安倍晋三首相「四天王」(稲田朋美防衛相、松野博一文部科学相、自民党の下村博文幹事長代行=自民党都連幹事長、小泉進次郎農林部会長)が、揺らいでいる。安倍晋三首相の寵愛を受けている稲田朋美防衛相は6月27日、陸上自衛隊練馬駐屯地(第1師団司令部、第1普通科連隊、第1偵察隊、第1通信大隊、第1特殊武器防護隊、第1後方支援連隊、第1音楽隊=練馬区北町4-1-1)からわずか500メートルの東京都板橋区で開かれた東京都議選(7月2日投開票)の自民党候補を応援する集会で迂闊にも、「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としても、お願いしたいと思っているところだ」と訴えた。これが、憲法第15条2項(すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない)違反、公職選挙法第136条の2(国家公務員はその地位を利用して選挙運動をすることができない)違反、自衛隊法第61条(政治的行為の制限)違反に問われたのである。南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた陸上自衛隊部隊作成の日報管理をめぐる「文民統制(シビリアン・コントロール)破壊」に続く不祥事だ。下村博文幹事長代行については、文春オンラインが6月28日午後4時、「下村博文元文科相 加計学園から200万円違法献金の疑い」という見出しをつけて、「下村博文元文科相(63)が、加計学園から200万円の違法な献金を受けた疑いがあることがわかった。『週刊文春』が入手した下村事務所の内部文書で判明した」と報じている。いまや「泣いて馬謖を斬れない」安倍晋三首相の「鼎の軽重」が問われている。… … …(記事全文4,644文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)