□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018月2月11日第124号 ■ ============================================================== 在日米兵の薬物取引が発覚した衝撃 ============================================================= 衝撃的なニュースが流れた。 米海軍第7艦隊が拠点とする横須賀基地所属の米兵10数人が、違法薬物の使用や売買に関与した疑いがあるとして、米海軍当局が捜査を進めているというのだ。 これは一面トップに報じられてもおかしくないほどの深刻なニュースだ。 薬物は合成麻薬という深刻なものだ。 第7艦隊の日本寄港は日本の捜査が及ばない治外法権で行われる。 薬物は容易に日本国内に持ち込まれる。 日本で売買され、それが蔓延しているおそれは十分ある。 アヘン戦争の例を思い起こすまでもなく、いわゆる薬物汚染は一国を亡国に追い込む。 この重大な事件が報じられたのは、米紙ウォ―ル・ストリート・ジャーナルが報じたから明らかになったのだ。 日本独自の調査報道はこれから始まるはずだ。 そして、そうならなければいけない。 しかし、たとえ詳しく報じられても、どこまで摘発・防止に日本の主権が及ぶかどうかは疑わしい。 果たしてこの米兵薬物取引問題は、どこまで日本のメディアで取り上げられ、日本国内の薬物汚染を阻止できるのだろう。 おそらくこれ以上メディアは騒がないだろう。 そして米兵による薬物持ち込みは防げない。 いよいよ、在日米軍の存在自体が日本を滅ぼすところまで来るようになったという事である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)