□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2018月2月1日第100号 ■ ============================================================== 文字通り国民と安倍首相の一騎打ちとなる憲法9条改憲 ============================================================= 安倍首相はよほど焦っているのだろう。 いや、本気になって自衛隊明記の9条改憲を強行するつもりだと見た方が正しい。 ついに、言ってはならない暴言を国会で吐いた。 憲法論議が高まらないのを見て、きのう1月31日の参院予算委員会で、憲法論議は「国会の義務」だと言ったらしい。 その時の安倍首相の表現ぶりを、今日の新聞はこう書いている。 「国会は議論し、発議するまでであり、決めるのは国民だ」と。 「国民が(改憲の)権利を実際に実行するためには、国会で真摯な議論を深めて行く事が必要だ。私たちにはその義務がある」と。 国民をダシに使ったとんでもない強弁だ。 憲法9条改憲は安倍首相にはさせたくないというのが国民の大勢だ。 何度世論調査をしても、そういう数字が出ている。 その国民の民意を無視し、いや、我田引水に捻じ曲げて語らって、野党を恫喝し始めた。 残念ながら、いまの野党の体たらくでは、安倍首相の自衛隊明記改憲発議を防ぎきれそうもない。 文字通り、最後は国民が決める事になる。 そして、安倍首相は、難しい議論を避け、「自衛隊明記ぐらいならいいだろう」、「それは当然だ」と思わせる情報操作攻勢を、メディアと一緒になってかけてくるだろう。 憲法9条の自衛隊明記改憲は、国民と安倍首相の一騎打ちの戦いになる。 負けるわけにはいかないだろう。 私は、6月10日に公示される立川市会議員選挙で、この私の思いに心を震わせて共鳴する最強の候補者を新党憲法9条の公認候補として擁立し、共に街頭に立って訴えて行く決意を新たにした(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)