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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

トランプの「エルサレム首都」表明を批判できない安倍首相
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017月12月8日第953号 ■   ==============================================================      トランプの「エルサレム首都」表明を批判できない安倍首相  ==============================================================  トランプ大統領のエルサレム首都移転の表明から一夜明けて、世界の非難と反発が広がっている。  果たしてその非難と反発が大きなうねりとなって米国・イスラエルの政策を変更させられるのか、それとも、このまま時間と共に米国・イスラエルの暴政が黙認され、既成事実化されていくのか、私は後者のほうだと思っているが、それはわからない。  しかし、少なくとも、英仏ロ中を含めた世界の主要国はトランプの決定を非難している。  国連事務総長もローマ法王も非難している。  ところが日本だけは明確な非難をしていない。  これまでの外務省では考えられなかった事だ。  あの小泉首相の時でさえ、パレスチナ問題については中立を保った。  安倍首相を支える読売や産経すら、きょうの社説で今度のトランプの決断を非難している。  ところが安倍首相はこの問題で一言も発していない。  安倍首相の対米従属、いや対トランプ従属、ここに極まれり、である。  外務省の安倍忖度ぶり、ここに極まれりである。  おりからトランプは他の同盟国も後に続けと要求した。  さすがに安倍首相も、それだけは出来ないだろう。  いや、ひょっとして安倍首相ならやりかねない。  そう思ってしまうほどの、最近の安倍首相の対トランプ従属ぶりは目に余る。  その暴政にストップをかけられる者はいまの日本にいないのか。  出て来ないのか(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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