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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

野党再編は必要だったと語った玄葉光一郎
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年10月11日第815号 ■   ==============================================================    野党再編は必要だったと語った玄葉光一郎  ==============================================================  きょうの読売新聞で、玄葉光一郎が、あのままの民進党で総選挙に 突っ込んでいたら、民進党は50-60議席しかとれなかった、野党 再編は必要だったと語ったという。  しかも、それが地元の福島県の出陣式で語った言葉だという。  これこそが、今度の選挙を象徴している言葉だ。  右翼と左翼が混在したまま、矛盾をごまかしてきた民進党の行きつく 先の姿だ。  死にかかっていた民進党を、小池百合子が踏み絵を突き付けて 文字通り解体してしまった。  前原一人の責任ではないのだ。  そして、分裂した枝野立憲民主党が、再び同じような矛盾を抱えて 再出発しようとしている。  民進党より多少左派になったとはいえ、共産・社民とは決して一つ にはなれない。  同じジレンマを抱えて民進党と同じ道を歩む事になるだろう。  分裂して、二つ足せば、民進党より議席数が増えて、よかったという ことなのだろうか。  選挙後は間違いなく野党再編成が行われる。  野党再編の繰り返しによって、共産・社民の野党共闘が純化され、 非共産・社民勢力が、清濁併せ飲んでどんどん大きくなっていく。  はっきりしている事は、そのような政党、政治家の生き残りの政局 の裏で、米軍の日本支配が、後戻りできなくなるほど、静かに、しかし 協力に進んでいくということだ。  本当の政界再編は、日米同盟是か非かで行われるべきだ。  安保闘争が国民的レベルで沸き起こってこなくてはいけない。  良識ある保守層からこそ、安保反対の声が起こってこなくては いけないのである(了)  ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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