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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

10月6日に立川市役所で立候補の記者会見を開きます
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年10月3日第795号 ■   ==============================================================   10月6日に立川市役所で立候補の記者会見を開きます  ==============================================================  幹事社である読売新聞の記者から、報道の公平、公正を期すため、はやく記者会見を開いてもらいたいという要望があり、10月6日の午後二時半から立川市役所で記者会見を開くことになりました。  事実上の私の選挙戦のスタートです。  できれば動画を撮る事を許してもらって、寄付をいただいた全国の支援者にその模様を報告させていただこうと思っています。  9月25日に小池新党である「希望の党」が発表され、そしてそのために民進党が崩壊し、10月2日に枝野新党である「立憲民主党」が出来た事によって、今度の選挙の構図がほぼ決まりました。  後は小池知事が立候補宣言するかどうかだけです。  そのような中で、10月6日の記者会見は、おそらくギリギリのタイミングでの記者会見となります。  私はそこで思いのたけを語るつもりです。  それは、私がこれまで、あらゆる機会を通じて語って来た事ですが、私は今度の選挙は、戦後70年の政治が岐路に立たされる選挙になると思っています。  そして本当の政局は選挙の後に来ると思っています。  それはどういう事かといえば、この国の政治の中に、本当の意味の護憲政党がなくなるか、踏みとどまれるか、それが決まるという事です。  戦後の政治の一大争点は憲法9条改憲問題でしたが、それは突き詰めていえば、自民党と社会党・共産党とのイデオロギー闘争でした。  そして、社会党が自民党と連立を組んで党是を捨てた時点で社会党は終わり、憲法9条をめぐるイデオロギー闘争は自民党と共産党の問題になりました。  しかし、日本国民の多くは共産党に対する根強い忌避感があります。  だから共産党だけでは憲法9条は守れない。  だからこそ野党第一党の民進党が中心となった野党共闘の存在価値があったのです。  しかし、その民進党は選挙直前で崩壊しました。  共産・社民・枝野新党の共闘では、とてもじゃないが、安倍自公、小池「希望の党」の二大保守政党の9条改憲は防げません。  それどころか憲法9条改憲よりはるかに深刻で、そしてどんどんと先行してる日米軍事同盟の強化は防げません。  いまこそ新党憲法9条の出番なのです。  新党憲法9条との共闘なのです。  今度の私の出馬に際して、私は京都出身で穀田さんとは話ができる間柄ですから、秘書を通じて21区の立候補について共闘を申し入れました。  志位さんに会わせてくれと頼みました。  しかし、なしのつぶてでした。  私は今度の選挙で、自民党と小池新党の候補者に対し、彼らの外交・安保政策との違いを訴えます。  しかし、同時に共産党の候補者を相手に、もうひとつの護憲政党である新党憲法9条の存在を訴えます。  共産党だけでは、自民党や小池新党の9条改憲の動きは止められない、 共産党は新党憲法9条の新規参入を警戒・忌避するのではなく、憲法9条改憲阻止の本物の共闘相手が現れたと歓迎し、協力すべきだと訴えます(了)   ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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