□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年10月1日第790号 ■ ============================================================== 民進党を小池知事に売り渡した前原、小沢、神津三人組 ============================================================== きょう10月1日の読売新聞が、前原民進党代表が事実上、民進党解体宣言をするに至った舞台裏を検証する記事を掲載している。 これからこの種の政治記事が山ほど出てくるだろう。 どこに真実があるか、それは、それら記事が出そろうまでわからないだろう。 しかし、真っ先に検証記事を書いたきょうの読売新聞によれば、こんどの混乱は、前原民進党代表と小池都知事、そして小沢一郎と連合の神津会長の4者による、それぞれ個別の密議の積み重ねで決まった事がわかる。 前原代表と神津連合会長は、民進党の丸のみが前提であると小池知事に迫ったとなっているが、これはアリバイ作りでしかない。 小池知事がそれを飲むはずがない。 そんなことをすれば民進党の愚の繰り返しだ。 そんなことをすればその時点で小池知事は終わる。 小池知事との密議が明らかになった場合の言い訳に使うために、そう小池知事に迫って見せたのだ。 いや、どこまで本気で迫ったのかさえ疑わしい。 それにしても最後まで民進党は一体感がなかったということだ。 なにしろ解体することを知らされなかったのだ。 そして最後まで民進党は情けなかった。 なにしろ解体を通知された最後の議員総会で誰一人抵抗しなかった。 そして、政党が壊れる時には必ず小沢一郎が出てくる。 何もかも、いつか見た光景である。 こんな事をくり返しているうちにどんどんと日本は衰退していく。 既存の政党、政治家たちの罪は深い(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)