□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年9月25日第769号 ■ ============================================================== 東京21区を全国一の注目選挙区にして見せる ============================================================== 今朝のテレビが一斉に報じた。 小池新党の顔ぶれが続々と明らかになってきたと。 その顔ぶれを見て、もはや小池新党には期待できないことがはっきりした。 主義主張がばらばらの野合だ。 保守・反動が目立つだけ、民進党より始末が悪い。 私が注目したのは、7人の結党者の中に長島明久氏が名を連ねていたことだ。 これで21区は小池新党の長島で決まりだ。 私が野党統一候補になれば長島候補との事実上の一騎打ちだ。 9条改憲、日米同盟という名の対米従属の是非を巡って、国論を二分する選挙に持ち込める。 しかし、驚くべきことに、共産党が独自候補を出すという。 それだけではない。 社民党も独自候補を出すという。 自民党と小池新党の保守分裂どころか、野党分裂である。 しかも左翼分裂である。 左翼政党の分裂に従って市民運動家たちも分裂しているという。 これがいまの日本の左翼勢力の実態なのだ。 そんな中に、憲法9条は左翼の独占物ではない。 国民的な護憲政党が出てこなければ憲法9条は守れない。 そう叫んで、新党憲法9条の私が立候補するのだ。 天下の護憲政党である共産党よりも激しく長島候補の改憲・日米同盟政策に挑むのだ。 こんな選挙区は、全国ひろしと言えども東京21区しかない。 「私の70年の人生はこの時のためにあった」 などという馬鹿な事を言うつもりはない。 政治など、かけがえのない人生をかけるにはあまりにもくだらないものだからだ。 しかし、イラク戦争に反対してクビになって以来の、世の中の不正義に抗う私の14年の反骨人生は、間違いなくこの時のためにあったと思っている。 米国・イスラエルの不正義な中東政策に抗ってイラク戦争に反対し、そのことで外務省を解雇された不正義を訴え続け、そして、なぜこの国の護憲勢力は政党・政治家も市民も憲法9条を守ることで一つになれないのか、その不合理と戦ってきた14年間だった。 今、そのすべての矛盾を世の中に訴えるべく私は戦おうとしている。 天が私に与えてくれたチャンスであると思っている(了) メルマガ愛読者の皆様へ 私はメルマガを始めた10年ほど前、一日たりとも休まず書き続けることを宣言し、幸いにも今日までその約束を守り通すことが出来ました。 しかし、さすがに10月のメルマガは、選挙期間中の10月10日から22日までの間、私の出馬のために旧筆せざるをえなくなりました。 10月以降も引き続き購読される読者の方々には、この点あらかじめご了承願います。 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)