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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

東京小選挙区で一人立候補することに覚悟を決めました
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年9月22日第762号 ■   ==============================================================    東京小選挙区で一人立候補することに覚悟を決めました  ==============================================================  これから書くことはメルマガの読者に限ってお知らせする内容です。  きのう9月21日に私の選挙を手伝ってくれる数名の有志と最終的な戦略対策会議を開きました。  そして、皆の意見を聞いた上で最終的に私が判断し、覚悟を決めました。  その結論は、これまでお伝えしてきた戦略、すなわち東京比例ブロックから4人立候補者を立てて一人当選させるという戦略から180度方針を転換して、東京25区の最適と思われる選挙区を選んで、私一人が小選挙区で戦う事に決めたということです。  その理由は供託金が間に合わないとか、4人の立候補者を揃える事が困難であるとかの理由もありますが、それらが方針転換の理由ではありません。  それらは克服できる課題です。  私が方針転換をした最大の理由は、やはり私がその気になって戦う姿を見せないと本気になれない、ぜひ政治家になって、いや、この国の首相になって、日本を変えて欲しい、という声が圧倒的だったからです。  実は私もまさしくそういう選挙をしたかったのです。  しかし、自分が政治家になりたい為に新党を作ったと誤解されるのは本意ではないという理由で、誰かを比例の一位に指名してその人を当選させることによって新党憲法9条を実現すれば、そこから始まる、新党憲法9条をつくることが先決だと考えたわけです。  しかし、比例区で2400万円の供託金を払って4人立てたところで、メディアが取り上げてくれないから一人当選させりことすらおぼつかない、それなら、どうせ戦うなら小選挙区で一人戦った方が注目を浴びる、やり方次第では勝てるかもしれない、そういう意見が出て、私も思い直したわけです。  これなら憲法9条債権という余分な呼びかけをしなくても、これまでの寄付で十分戦える、そして、私が思う存分私の主張を叫ぶことができる、そして東京25区の中で予想される候補者を推測して、先手を打って立候補宣言したら、場合によっては勝てる可能性も出てくる、そこで勝ってこそ奇跡を起こす事が出来る、そう皆が助言し、情報提供をしてくれたおかげで、私は覚悟を固めました。  考えて見れば、これまで寄付を寄せてくれたひとたちはみなその事を私に期待して貴重な寄付をくれた人ばかりだったと思います。  これこそが皆の期待に応える最善の選挙に違いない。そう覚悟を決めたのです。  憲法9条債権を呼びかけた時、一口10万円の債権応募より、少額の寄付が増えました。  これは10万円の寄付は出来ないが、もっと少額なら出来る、資金が足らなければこれを役立てて欲しい、そういう人たちのこころざしだと私は捉えました。  私の選挙は、そういう人たちによって支えられて可能になるのです。  そういう人たちの思いに応える選挙を私が戦わなければいけないのです。  恥をさらしてでも選挙に出たいと言った議員がいましたが、それは政治家に留まりたい為に恥をさらすのです。  しかし私は新党憲法9条実現のために恥をさらして訴えます。  思えば私が12年前に横須賀で一人小泉純一郎と戦ったのも、時の権力者に対する異議申し立てであり、既存の選挙システムに対する矛盾に一石を投じようと思ったからでした。  いままさに同じことを行うのです。  しかしあの時と今は国内、国外情勢が決定的に違います。  いまほど私の訴えたい事が世界に響く時はないと確信しています。  そして私はそういう訴えを全力で行おうと思います。  あの時は文字通り一人でしたが、今度は仲間がいます。  チームでこの歴史的選挙の中に主役の一人として挑戦できる。  もちろん寄付をいただいた皆様もそのチームの一人です。  私はいただいた寄付で真っ先に選挙区に近いところに事務所を構え、屋上から演説できる街宣車を借り上げます。  今度の選挙の有権者は東京都民であり、選挙運動の場所も東京ですが、応援したいと思う人が集まる事の出来る場所が事務所であり、一言話さざるを得ないと思っている人には街宣車に乗って応援演説してもらいたいと思っています。  ひょっとして今度の選挙は天が与えてくれたチャンスなのかもしれないと勝手に思い込んでいます。  私は明日から九州小倉の西山太吉さんに選挙の報告に行く途中に京都にしばらく滞在しますが、そこで鴨川の水に流れに耳を傾け、嵐山の渡月橋に立って故人との対話をしながら、覚悟を固めて帰ってきたいと思っています。  結果はどうであれ、寄付をいただいた皆さんにお約束した通り、新党憲法9条を日本の政治に実現する私の試みは2019年7月の参院選まで続きます。  その足場をつくることができたら今度の選挙も意味があると思って選挙に臨みます。  間違って当選できることにでもなれば、革命が起きると思って頑張ります(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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