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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「安倍夫妻の犯罪追及解散」一点で民共共闘すれば大逆転できる
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年9月20日第754号 ■   ==============================================================   「安倍夫妻の犯罪追及解散」一点で民共共闘すれば大逆転できる  ==============================================================  今度の解散・総選挙ほど腹立たしいものはない。  新聞を読むたびに、ニュースを聞くたびに、その怒りがいや増し、日を追って怒りが膨らむ。  なぜか。  それは大義なき解散だからだ。  森友・加計疑惑隠し解散だからだ。  解散権の私物化であるからだ。  しかし、そのような表現では、まだなまぬるい。  なぜこれほど腹立たしいのか。  それはズバリ、安倍晋三・昭恵夫妻の犯罪隠し解散であるからだ。  もし野党が本気で森友・加計疑惑を追及し、それに応えてメディアと司法が「忖度」することをやめれば、安倍晋三・昭恵夫妻は間違いなく犯罪者だ。  あらゆる状況証拠がそれを物語っている。  今度の解散は、犯罪者になることをおそれ、それから逃れるための、安倍夫妻による、安倍夫妻のための、安倍夫妻の解散だ。  ならば野党はその一点に絞り、「安倍首相夫妻の犯罪を許さない」と国民に訴えて安倍解散を迎え撃つのである。  私が飛んで火に入る夏の虫解散だと言ったのはそういう意味だ。  考えてみるがいい。  あれほど強かった安倍一強が、あっというまに崩れ去ったのは、森友・疑惑から逃げ続ける安倍夫妻に国民が怒ったからだ。  決して野党が評価されたわけでも、国民がアベノミクスの失敗や安保法に怒ったからではない。  もっと根源的なものだ。  しかもあの時の国民の怒りと不信はいまだおさまっていない。  今度の解散・総選挙を一番怒っているのは国民だ。  むつかしい政策論争や政策協議などこの際不要だ。  安倍夫妻による権力の私物化を許さない。  この一点で全国に統一候補者を立てる事が出来れば、安倍自公政権は壊滅的敗北に追い込まれること間違いない。  権力におごったものは国民の手で倒されるのが歴史の必定だ。  それは、暴力と流血を伴うものだが、この場合は平和的に行われる。  普段は寝転がっている国民が、面倒くさいが今度だけは野党共闘に一票入れてやろう。  そう思わせるだけで革命が起きるのだ。  まだ時間は十分ある。  前原民進党と志位共産党はこの一点で究極の共闘を国民の前で見せて見ろ。  たとえ民共や小池新党にそれが出来なくても、新党憲法9条は東京で集中的に訴える。  憲法9条は安倍晋三・昭恵夫妻を逃がさないと(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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