□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年8月12日第643号 ■ ============================================================== いくら何でもオスプレイ容認はないだろう ============================================================== 防衛省が11日、オーストラリア沖で墜落事故を起こした在沖縄海兵隊所属のオスプレイ飛行を容認すると発表したらしい。 いくら何でもこれはないだろう。 オスプレイの運行について、日本が何もできないことは仕方がない。 数々の密約によって、日本政府は主権を放棄しているからだ。 事故を受けてオスプレイの運行自粛を求めるパフォーマンスをしたのもわかる。 そうでもしないと国民に対し格好がつかないからだ。 そして米国がその要請を一蹴したのも想定内だ。 米軍は、好きな時に、好きな場所に、好きなだけの米軍を配備できるからだ。 しかし、自粛要請しておきながら、一転して容認するという。 いくら何でもこれはないだろう。 そして、この防衛省の容認発表に対して、安倍政権に忖度したメディア疑義を唱えず、野党は沈黙したままだ。 沖縄県民はもとより、国民にとって絶望的な日本である。 いまこそ新党憲法9条である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説
天木直人(元外交官・作家)