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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

共産党と社民党は憲法9条もとに結集する歴史的時だ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2017年8月4日第612号 ■   ==============================================================    共産党と社民党は憲法9条もとに結集する歴史的時だ  ==============================================================  きょう8月4日の朝日新聞に、一段の見落としそうな記事だが、極めて重要な記事を見つけた。  その記事は、共産党の小池晃書記局長が3日の記者会見で、安倍首相が内閣改造で「人づくり革命」担当相を新設したことについて、不快感を示したという記事だ。  さては野党連合政権を目指す共産党は、いよいよ国民受けのために、革命という言葉を軽々に使う事に慎重になってきたのか、とてっきり思った。  ところが、読み進めて行くと、真逆である事がわかった。  「革命っていうのは、ある階級からある階級に政治権力が変わるような重い言葉だ」  「共産党が政権についてこそ、本当の人づくり革命なんじゃないか」  こう、小池晃氏は語ったというのだ。  なんという傲慢なもの言いであることか。  こんなことを言っているようでは、とても国民の支持を得られない。  本気で野党連合を目指しているとは思えない。  野党連合は、共産党の党勢拡大の、いや劣勢挽回の、方便に過ぎない事を認めているようなものだ。  そんなことよりも、もし共産党が本気で憲法9条を守りたいというのなら、いますぐ党利党略を捨てて、憲法9条の下に社民党と結集して国民的な護憲政党をつくるべきだ。  消えゆく運命にある社民党も、もはや選択の余地はない。  憲法9条の下にあらゆる護憲勢力と結集するしかない。  新党憲法9条は、憲法9条を願う国民政党づくりのためなら、捨て石になる覚悟で立ち上がった政党である。  いまこそ、憲法法9条のもとに、平和を願う国民の受け皿になる新党が必要な歴史的な時である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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